積水ハウスで建てる 夢のマイホーム計画 家づくりブログ

マイホームを計画される方の参考になればと思います

1階外壁完成

現場立ち会い2回目

現場立ち会い2回目です。前回は縄張り・今回は1階部分の外壁がたったので行ってきました。あいにくの雨天ですが、私スーパー晴れ男でして、ゴルフしててもハーフ終わったら土砂降りになって昼飯食べたら雨上がる。 とか、 前日まで、豪雨や豪雪予報だったのがぴーかんとかよくあります。

で、今回も10分前まで雨雲レーダーでアウトだったのについてしばらくしたら雨が止んだので外でも写真とったりできました。

柱とか、ダインコンクリートの内壁に落書きできるとのことで落書きしまくってました。我が妻(正確には婚約者)は遠距離のため参加せず。
よく、夫婦で注文住宅をすると喧嘩になる。ということがあるようですが、うちの場合はほとんどなしですね。戦略的に家を単独で買ってから婚約したからなんですが・・・。

で、書いて欲しいことある?って聞いたら何書くの?という話になり四字熟語ばっか書いていたので送ったら、何も言わずに写真送ったら四字熟語のリストが返ってきて我が家の柱には四字熟語ばっかです。

猫好きなので、猫と愛嬌でうんち書いておきました。絵心ないので淡白な絵にしておきました。

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猫とうんち

そこらじゅうに四字熟語

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そこら中に四字熟語

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四字熟語じゃないものもちょっとだけ

まだドンガラなので、玄関から見るとこんな感じでなんもなし

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玄関から

入って左がトレーニングルーム兼ゴルフルームになるのですが、通路が左が土間通路で凹んでいる方が廊下なんですよね。今の段階だと高さが逆転していて、配管とかが通るからなんだろおうけどちょっと面白かったです。

 

さてさて、この日も結局雨で昨日も雨で基礎の中に水溜まると思うんですがどうするんでしょう?勝手にはけてくのかな?心配っちゃ心配ですがまさかポンプもってきて吐き出すわけでもなく、紙で吸うとも思えないのですが・・・。

5月29日に現場見学会?事例見学会するらしい。

やっていいですか?とのことで、私気にしないので即答で好きなようにどうぞ。

と、もしかしてみてる人で5月29日に積水の見学会行く人いたら我が家かもしれませんよ。教えてもらえたら、担当営業紹介します。わざわざ晒しませんが、身バレ気にしていないので。笑

 

特殊な家だと思うので参考になる人いるのかわからないですが、イベント担当者は喜んでいたらしいです。周辺の建売(注文はわからないため)と比べると、少しだけ大きい家+トレーニングルームという感じです。ただ、トレーニングルームが1階に来るので必然的にLDKが2階なんですよねー。で、土地の向き的にLDKの南側が近隣の窓はほぼほぼ来ないので、2階ということもあって結構でかい窓3連発!というなかなかに露出狂な家になっています。

再来週くらいに屋根がつくのかなー。

そういえば現場監督の方は、若い方だったのでどんな感じの方かと思っていたのですが、職人さんに可愛がってもらえそうな愛嬌がある方だったので頑張ってこれからも頑張ってほしいです。

実はもう3ヶ月ない

実は引き渡しまでのこり3ヶ月もないんですよね。6月末なので、引き渡しよりも年始の方が遠くなってしまいました。すぐですね。そろそろ、家具とか発注しないと。

株とFXで買ったら自動車なみに高額なソファーでも入れようかと思っていたのですが、目標金額にあと50万円(10%以下)のところまで爆益がでたのですが、その後あれよあれよと+になっていた金額が15%くらいまで減ってしまったので、贅沢は諦めました・・・。

 

基礎完成!

基礎完成!!

本日基礎の型枠を外した。と連絡がありまして、基礎が完成しました。

写真を見てみると、全部積水のデザインをした基礎になっているかと思ったら、下の方は普通の基礎になってる。と言うことが判明しました。

あと、真ん中に見えているのが、玄関からホールにかけてなのですが、この部分はブロック積みになっていて、不思議。確かに玄関ホール部分は荷重かからないと思うのですが、奥の方は階段がくるのでそこそこ荷重かかると思うんだけどなー。

考え方としては、細長い建物が二つならんでその中間に通路が来ている。という考え方っぽいですね。確認していませんが。

さらに面白いのは、床下に潜らないと見えない内側も積水デザインの基礎になっていること。冷静に考えたら両方そうした方が向き考えなくていいから楽ですね。

積水は布基礎なので、構造体としての基礎は多分これで完成のようですが、この後、地面に土間コンクリートを流し込むらしいです。全面埋めるのかな?そうすると構造的には布基礎だけどパッと見たらベタ基礎っぽくなりますね。

薄い色になっている部分は、土間コン仕上げになるのですが色が違うと言うことはモルタルかなんかをすでに流し込みしているのかな?よくわからないですが、気になるけど心配要素ではないのでスルーですね。

しかし、写真でみてもちっさい。現地行ったらもっと小さく感じるんだろうなー。

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各社見積もり事情!!

各社の見積もりを大公開その①

各社の見積もりを大公開していきたいと思います。

先に、宣言しておきますが、今回見積もり公開する中で土地の要素を除いて私の中でのよいと思っているメーカーは下記の通りでそのため少しバイアスがかかったコメントだと思ってください。

設計事務所はさすがに規模の大小が大きいため実名は伏せます。

■営業マンの営業としてのよさ→ヘーベルハウス

■設計→某設計事務所A & アキュラホーム

■IC→某設計事務所A

■工事能力→積水ハウス(以外はわからないんですが、契約前の印象からも)

■営業マンの家づくりへのこだわり→積水ハウス

 

積水は最終的な金額は出さない。という約束になっているので比較検討段階です。

本体坪単価高い順

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

フリーダムアーキテクツ 90万円

トヨタホーム 90万円(防音室が高額だった※他社は標準で不要OR安価)

ミサワホーム 87万円

ヘーベルハウス 87万円

住友不動産 86万円

積水ハウス 85万円

設計事務所※ここだけ設計費込み 83万円

一条工務店 80万円(概算)

アキュラホームレジデンス 75万円(概算)

にかよってますね・・・見積もりをもらっている段階で条件が変わっている部分があるので、参考値です。

この中でヘーベルの営業が営業マンとしては良い。と書いたのは、積水で着地した見積もり額に一番近い形でその他費用(外構・照明など)を計上していたのがヘーベルだからです。ひどいところだと、外構費が実際に着地した金額の半分のところもありました。
受注が欲しいところはそうするでしょうが、顧客のことを考えている担当者であれば、あらかじめ発生するであろう費用はしっかり計上してくれます。
ヘーベルに関しては(というか他のメーカーに対してもそうですが)予算を10%以上低く伝えて交渉していたので、予算オーバー状態だったのですがそれでもこれだけかかります。と出してきたところは尚の事好感度高かったです。

フリーダムは相談した中で一番「個人的には」よくなかったです。予算も狙ったような金額ですし、標準仕様の割りに割高(当時はわかっていなかった。契約しそうだったのですがしなくてよかったです。今回縁がなかったのですが某設計事務所の社長に色々と教えてもらって助かりました。土地の縁がなく積水になってしまいましたが土地の縁があってセカンドハウスなど購入できる状態になったら改めて依頼したいですね・・・)、フリーダムのやり方としては、不動産部門があって、設計をして、それをもとに施工会社を選んで現場管理はオプションでやります。と言うことだったのですが、選んだ施工会社はグループ会社でなんかよくわからん(うがった見方をすれば、それぞれを分社化することで中間マージン的なものを意図的に発生させていると見える)やりかたで、あまり好きにはなれないです。

見積もり見るときの注意点

他の投稿にも書いていますが、とにかく仕様が会社や提案する人によって違うので仕様を確認してください!

それがないと比べても無意味です。

特に積水ハウスは商品ラインナップが多いです。木造ならシャーウッド・鉄骨ならイズシリーズが、フラッグシップシリーズになりますが、価格帯を下げている商品や積水グループとして別会社で運用している価格を抑えた商品があるため、同じ積水ハウスでもかなり幅があります。

その中でも、フラッグシップモデルだと標準仕様で一般の住宅より良いものを入れていたりするのですが、それをわざとグレードを下げて見積もりを安く作る事も可能です。

で、上の方にも書きましたが、付帯する工事費用関連と照明・外構・カーテンなどの費用がいくら計上されているか?も要確認です。

見積もり・契約前の後悔

契約期日の関係で最後の方は割とバタバタと契約をしたのですが、自分で書いている仕様についてもっと詰めるべきだったのと、どこからいくら値引きされているか?にもっとこだわるべきだった。というのが反省点です。

別の記事でウルトラCをやったと書いたと思いますが(これは別途また詳しく書きますが)簡単に言うと途中で土地を変えているのですが、ここで

「総額〇〇万円値引きします、建物から〇〇万円、土地から〇〇万円」

としていたので、土地変わるとこれの値引きがなくなるんですよねー。そりゃそうですが、こっちの都合で途中で変えているので。うーん残念。

で、仕様についてもっと詰めるべきと書いたのは、契約後500万円くらい増えるかな〜(こだわりが多いため)と思っていたのですが、1000万円以上増えちゃったので(苦笑)ここもある程度入れ込んで、おけばよかったなー。となぜなら、総額から●%とということを考えるみたいなので、総額が高ければそこの金額は増えるんです。

で、契約したら、不思議なことにパーセントではなく金額として値引き額が固定されるわけですね。。。

インチキですが、1000万円以上するキッチン入れといてあとから普通のキッチンにしたらどうなるんだろうか。

と言うことで、もう一回1からかったら、今より100万円くらい安く建てられた気がします。

 

こだわりポイント【壁&天井】

今回は注文住宅でのこだわり②

今回は注文住宅でこだわったポイントシリーズ第二弾です。

おさらい
見た目を決める大きな要素として、内装については、
床・壁・天井が大きな面積を占めます。この中で天井については普段視線が行きづらいので、大きいのは床と壁になります。

その他、LDKならキッチン・洗面スペースなら洗面台などの設備面も影響してきますが、全体を通して影響が大きいのは床と壁になります。

外装については、壁材・サッシ(特に位置関係)・屋根・室外設備類です。

今回は壁材(内装)についてです。

壁材天井材の種類

大別すると以下になります。

石・タイル(エコカラット)

木貼り

塗装

塗壁

壁紙

結構ありますね。石・タイル・木は言葉の通りなので特に補足は必要ないと思います。
他のものですが

塗装→塗装用の(でなくてもできますが)下地を張ってそこに塗装します。
有名なところだと、ポーターズペイントさんとかベンジャミンムーアさんとかですね。

塗壁→珪藻土とか漆喰とかです。吸湿効果があるとか消臭効果があるとか言われていて真偽の程は定かではないです(塗っている量が薄いためたいして効かないということを見たことがあり、私はそうだと思っています)ただ、単純に塗っている立体感がかっこいいです。

壁紙→最近の住宅だと最もポピュラーな壁材だと思います。ごまんと種類があります。
〇〇風壁紙というのもかなり進化していて、近づかないとわからない壁紙まであります。個人的には〇〇風壁紙はカッコ悪いと思っているので何かを模した壁紙は使わないようにしました。

壁材(特に壁紙)については、カットサンプルでみるよりも実際に壁に貼った方が明るく見えます。そのため、派手すぎるかな?と思うくらいがちょうどいい(らしいです、まだ建築中のため)

こだわった壁・天井材たち

本来は壁紙を使わない家にしたかったのですが、予算の都合で大半を壁紙にしてアクセントに貼り物。という事になりました。多分私の作りたい家を作ったら坪単価150万円こえると思いますが・・・。余談はさておき、

ただ、だからと言って壁を妥協するわけにはいかないので、よく見る白ベースの壁紙は極力使わない。という方向性にしました。
極力といっても使った部分もありまして、玄関ホール〜廊下とトレーニング用の部屋は白い壁紙にしてあります。
玄関ホール〜廊下は抜け感と異物感を消すために明るめ(床も白ベースのタイル)でつながる階段もスケルトンにしていて、廊下に面している収納の扉の存在感を極力無くすために、扉の面材と色を合わせるために白い壁紙をチョイスしています。
レーニングルームについては、使い方があらいのともので隠れたりするので補修などがしやすいように白い壁紙です。

他は、基本的に空間として壁がつながっていない限り同じ壁紙は使わないようにしています。全部で22種類(天井含め)となりました。
(天井は木貼りにしたかったんですけどねー時間とお金の問題は壁が高い)

右往左往する色合わせ

この部分が、唯一(とまでは言いませんが)にして最大の積水ハウスに対する不満点です。
仕上げ部材は単価は安いものだと平米単価1000円とかで高いと数万円になります。
我が家のLDKは約12坪あります。ほぼ6.5M×7Mのほぼ長方形なのですが、壁などの仕切りなどがあって、天井面で45平米ほど、壁面は窓多くとっているのですがそれでも同じく45平米ほど面積があります。
計算すると恐ろしいですね。90平米合計あるので、LDKを全部2,000円の壁紙にすれば18万円です。が、25,000円の貼り物とかにすると225万円ですね。はい、これだけで200万円変わります。

変わったとして、予算内に収まる場合は問題ないのですが、割とカツカツの予算だったので、あれを変えるとこれを諦める。みたいな中で、
打ち合わせしている最中にそれがいくらかわからないんです!!
これは本当に不満でした。ICの方も営業じゃないと金額出せないのか、なかなか開示してくれず、1日かけて打ち合わせてみたら、金額あかんやん。みたいな感じになったり、色々決めた後に予算オーバーしているので削減しないと。となったりで、本当はその場でこれだといくら、こっちだといくら。みたいなチョイスをしながら選べたらもっと理想に近づけたかと思いますが・・・。まぁそれでも結構こだわって選べたのでよしとしましょう。
で、これの問題点は、床は割と早くに決まっていたのですが壁と天井は右往左往していて、壁や天井が変わると他の色味も変わって。で結構この辺りは大変で、セオリー的には床・壁・天井を決めて建具を決めて。みたいな順番になるのですが、使いたい建具があったので、それに合わせて壁を選ぶ。という考えをしていたので、かなりてんやわんやしました。ここは、最初に営業の方と目線合わせしておいた方がいいと思います。

あと絶妙な存在感の巾木君、ない方がおしゃれ。と言うことらしいのですが、結構ボロボロ落ちてくると言うことで目立たないおしゃれな巾木にしてもらいました。これも意外と高く、安い巾木と比較すると建物全体にやると100万近くかかります(ジュウタクッテコワイネ)想定していた巾木ではないんですが、おすすめされたもので行くことにしました。

我が家の壁天井材

積水のオリジナルも結構選んだので品番書いてもわからないと思うので各部屋の雰囲気だけ。
部屋・壁・天井の順番
玄関ホール・白&グレージュ(2階から続きの壁はクレージュ)・白
主寝室・青・黒
クローゼット・赤・黒
レーニングルーム・白・白
洗面/脱衣・白・白
1Fトイレ・黒系・黒系
LDK・グレージュ・グレージュ
寝室・青・白
寝室・ラベンダー・ラベンダー
書斎・グレー・グレー
廊下・グレー(猫足模様)・グレー(猫足模様)
2Fトイレ・なんとも言えない色(錆びてる色と言ってました)

 

こだわりポイント【床材】

今回は注文住宅でのこだわり①

今回は注文住宅でこだわったポイントです。

見た目を決める大きな要素として、内装については、
床・壁・天井が大きな面積を占めます。この中で天井については普段視線が行きづらいので、大きいのは床と壁になります。

その他、LDKならキッチン・洗面スペースなら洗面台などの設備面も影響してきますが、全体を通して影響が大きいのは床と壁になります。

外装については、壁材・サッシ(特に位置関係)・屋根・室外設備類です。

今回は床材についてです。

床材の種類

大別すると以下になります。

石・タイル

木質フローリング

畳類

さらに、木質フローリングの中にシート・突き板・挽き板・無垢材に分けられます。
※塩ビ系や、クッションフロア系は除いています。

畳類については、和室以外に使うことはないと思うので話題からはぶきます。

フローリングについては、住宅メーカーによりますが、大抵はシート材か突き板が標準仕様になっているかと思います。

無垢材・挽き板・突き板の違いがわからないと思いますので解説しておきます。
【無垢材】
木から切り出した木そのものでできた床材
【挽き板】
合板の上に2ミリくらいに挽いた板を貼り付けた床材
※2ミリは実際にみると結構厚みがあるため、よほど深くえぐれたりしない限り下地の合板は見えません
【突き板】
合板の上に0.3ミリ程度に薄くスライスした板を貼り付けた床材
見た目は無垢材や挽き板と変わりませんが、少しの傷で下地が見えたり歩くと違いがわかります。

簡単にメリットデメリットを書いていくと、

●石・タイルメリット
→床材そのものは半永久的に使える、目地などは経年劣化が発生するものの、床材そのものは、一般的な人が建てて死ぬよりも寿命が長い。
→固いため、床が傷つくことはほぼない。
→メンテナンスが楽、水やや汚れに極めて強い。
→高級感
→タイルに関しては凄まじい種類がありバリエーションが豊富
→夏はひんやりする
●石・タイルデメリット
→高い(特に石)
→固いため、こけたりすると怪我につながる。
→家事で立ち仕事をしていると足が疲れる。
→冬冷たくなることが多い
→夏場に足汗をかくとベタベタする
→ショッキ等を落とすと簡単に割れる

●無垢材メリット(一部樹種によるものを含む)
→木そのものが呼吸していて経年変化を楽しめる
→個性があるので、全く同じ床にはならない
→熱伝導の関係で夏も冬も足裏そのものは快適(空気の影響はあるので過度の期待は禁物※特に冬場)
→補修がしやすい
→木そのものの感触
●無垢材デメリット(〃)
→水に弱い(水に強い塗装もあるがそれを選ぶと無垢材の良さが減る)
→簡単に凹むし傷つく
→床暖房対応品が少ない
→乾燥していると収縮し隙間ができる(ゴミが溜まる)
→木の個性によるので製品が不安定であたりはずれが存在する

●突き板メリット
→合板が下地にあるため、無垢材の用に建てた後に動く(収縮したりそったり)することがない
→水に強い場合が多い(コーティングしてある)
→遠くから見ている分に無垢材と見分けがつかない(詳しい人がみれば多分わかる)
→安い
●突き板デメリット
→少しの傷で下地が見える
→ふみごごちは無垢材よりも硬く、目を瞑っていてもわかる

●挽き板メリット(基本的に無垢材と突き板のいいとこ取り)
→無垢材よりは安い
→表面2ミリは無垢材と変わらないため、同じ塗装方法なら見分けはつかないし踏んでもわからない
→合板が下地にあるため、無垢材のように建てた後に動くことがない
→塗装バリエーションが豊富で水や汚れに強くすることも
→製品が安定している
●挽き板デメリット
→突き板よりは高い(ものによっては無垢よりも高い)
→凹むし傷つく

こだわりった樹種選び

住宅の床材に使われる樹種として、

ウォルナット(ブラックウォルナット)・チーク・オーク・桜材・ブラックチェリー・タモ・ヒノキ・スギ・メープル・サペリ・マホガニー・・・とあるのですが、代表的なものだと、
ウォルナット・チーク・オーク・ブラックチェリーあたりが多いですね。

濃いめならブラックウォルナット・薄めならオークとなる事が多いかと思いますし、人気があるだけにとても魅力的なのですが、こだわりを持ってる主としては他と同じは嫌。

いろんな木を見ている時に、実際に大きな面積にマホガニーを張っているモデルルームを見て、「これだ!」と思ったたのですが、マホガニーってめちゃくちゃ柔らかいんですよね。爪で押したくらいで凹ませられます。
マホガニーの良さはどくどくの年輪で、他ではみられない木目が入ります。

で、似たような樹種でサペリといものがあって(これも独特の年輪が入る)これまた綺麗で新築時はマホガニーよりも濃いめです。サペリかマホガニーに決めて、次に無垢材か挽き板かのせめぎあいになりました。

猫とキッチンのことを考えて挽き板になる

妻が調理中に水をこぼすので、無垢だと手入れが大変になるのでキッチンスペースはタイル張りを考えていたのですが、キッチンの見切り位置が絶妙に難しく(キッチンのデアインも相まって)、耐水性の高い塗装を施した挽き板にすることになりました。
あと、猫を買うのですが猫って犬と違って完全な肉食なんです、犬は雑食。
で、これが何に影響するかというと、無垢材によく使われる植物由来のオイル塗装(エッセンシャルオイル)を、猫が舐めた場合消化できないんです。
木材屋にいっても詳しくないので大丈夫かどうかは判定つかないですね(無責任に大丈夫という方もいらっしゃいましたが)獣医と木材を行き来するのも面倒なのでエッセンシャルオイルを使わずにコーティング塗装をしているものにしようと考え、そうなると無垢材の魅力が減るため挽き板でいっか。
とまぁこんな感じですね。

我が家の床材

そんなこんなで、我が家の床材ですが以下で決定しました。

LDK・主寝室→サペリ挽き板

寝室(子供部屋)→サペリ突き板(予算の関係で挽き板断念)

玄関ホール&書斎→タイル張り

その他、脱衣室やトイレなどは機能性重視のクッションフロアです。

 

 

 

坪単価※積水ハウスで立てた我が家の坪単価も公開

坪単価は参考値

「坪単価」という言葉をよく聞きます。1坪あたりの単価ですね。
高いハウスメーカーだと100万円程度、安いハウスメーカだと20万円とかですね。
では、これなにが違うのでしょう?

1つ目は、広告宣伝費ですね。ブランドバッグなどと同じ原理で広告宣伝費を高く使えば単純に売価もあげる必要があります。

2つ目は、モデルルーム(広告宣伝費に近いですが)借地利用料とそこに置く人件費と建設費が発生しています。

3つ目は、人件費です。大きな会社になれば間接部門が”比例して”増えていきますのでそこの人件費が上がるのと、給与が高い会社は人件費もあがります。

さて、高いからいいか安いからいいかという問題ではありません。
高いことに価値を感じる人は世の中とても多いです。営業のコンサルの仕事もしているのですが、高いことが悪だと思っている若者が結構多いですね。適性価格ともいうべきでしょうか?しかしながら、値段が高い(=高利益な)会社はいろんな部分に予算をかけられます。ハウスメーカーなら研究開発費用とかもそうですね。
モデルルーム代や人件費についても考えもので、ローコスト系はそこを叩いてきますが、モデルルームを見ると実際のイメージ湧きますよね?それは大きなメリットです(標準仕様でない物が使われていて実際とかけ離れている。という意見がありそうですが、部分的にどういう上位仕様や特注品を使ったら質が上がるかのイメージにはもってこいです。単純に総論を見て実際とかけ離れている。という判断をする人は、知識を吸収できるようにポジティブに捉えた方がいい方向に進むかと思います)
人件費。これは、結構顧客にも跳ね返ってくるものです。
良い話ではないですし、一営業マンの話なので会社名は出しませんが中堅メーカーに行った時についた担当の営業がちょっとおかしな方で、ひたすら自分所の仕様を説明していて、モデルルームにあったおしゃれなユニットバスを指して「ラブホホテルお風呂みたいでいいでしょ」とのことで、まぁ下品だな、と感じました。
そういうことが好きな顧客と判断されていったのかもしれませんが・・・。
また、設計も同様に良い物に触れる機会が少ないと良い物はできないので、人件費をかけられるということは、回り回って顧客に返ってきます。
アフターフォロー面でも(これもあたりハズレあると思いますが)大手の方が安心です。MホームとかはYOUTUBE上でも対応が悪い動画が流れていましたが。
YOUTUBEで実名でしたが念のため伏せておきます。
そういったものを全部ひっくるめて坪単価というものに返ってきます。

そんなに単純なものではない

同じ坪数でも極端な話、1メートル×100メートルの10平米よりも、10メートル×10メートルの100平米の方が安く作れます。
単純に基礎と壁の量が減るからですね。軒を出している場合は屋根も減ります。

また、したが40平米で上が60平米みたいにオーバーハングしているケースでも違うでしょうし、結構変わってきます。

一番驚いたのが、バルコニーを潰して屋内にしたのですが、屋内にする方が安かったり。ということもあるのです。

※壁で囲ったバルコニーだったので、その分ですね。屋根の処理自体はバルコニーとして処理していたので、単純に外壁が減って内装の仕上げ材が増えたものの壁の方が高かった。という話です

ということであてになりません。

設備・仕上げ材仕様が異なれば変わる

これ。これが一番後悔している部分ですが(それでもだいぶマシな方だと思います)、使われている設備や仕上げ材が異なれば坪単価は10万円以上変わります。

個別の商品までは決まっていなくてもこだわって入れようとしている物については、契約前の概算見積もりに入れてもらう。
各社・設備(特にキッチン・バス)/床材・壁材(内外壁)・天井剤・屋根材 この辺りまでは、全部揃えて見積もりを取るべきです。そうしないとフェアではなくなります。

また、計上されている金額が低くなっているケースもあります。外構が100万しか取られていないとか。他社と比べて明らかに金額が異なる部分については突っ込んで聞くべきです。また、ごく稀に標準仕様とりグレードを落として見積もりを出す営業マンがいます。上記のようなケースの営業マンはその時点で商談を止めて問題ないと思います。
どうしてもそのメーカーが良ければ、お客様センターかその拠点の上席の人に担当を変えてもらうようにお願いしましょう。

また、ネットに出ている坪単価はあまり参考にしなくていいかと思います。

同じメーカーでもエリアで変わる

これはびっくりする話なのですが、例えば東京で隣地がスレスレまで迫っているような住宅街に建てる!となった場合、物流コストが上がったり現場でガードマンが必要になったり、ひどいケースだとトラックがそのまま入れないから搬入作業が大変とか、そういった理由で同じ建物をたてても高くつきます。

私は積水ハウスで建てるのですが(特に個人を隠すつもりがないので知っている人がみたら誰かわかると思います)、予定地を東京から茨城に変更しました。
積水ハウスの工場が茨城?埼玉?どちらか忘れましたが、どちらかにあって近づいたこともあって物流コストが下がる。という話と、新規分譲地でガードマンがあんまりいらないとか、単純に職人さんの報酬水準が東京より低いとかで同じ建物なのに結構安くなりました。

さ・ら・に・どこまで坪単価に入れてるかも違っていて、本体工事費だけだったり税抜きだったり、全部ひっくるめていたりと・・・。

私の感覚的には、建築工事にかかる費用を全額入れた金額が坪単価を出すのに妥当だと思います。※外構費用は除いてOKかと

ということで、坪単価は目安にしかならないですし、人のものを聞いてもあまり参考にならないと思います。

 

我が家の坪単価

さて、目安にしかならない。といいつつ、これを読んでくれている人は坪単価気になるかと思いますので、公開します。

積水ハウスの人には値引き額は言わないでください。と言われているので、そこは伏せましょう。また、万単位で丸めます。※ちなみに、今週変更かけたので最終金額ではないですが・・・。

坪数45.6坪

税抜本体工事費用 4398万円 ▶︎ 坪単価96万円

税込本体工事費用 4838万円 ▶︎ 坪単価106万円

建築工事費(外構除く) 5493万円 ▶︎ 坪単価120万円

建築工事費(外構含む) 5939万円 ▶︎ 坪単価130万円
どうでしょう?どこを取るかで凄まじい金額差になります。外構費用まで入れると土地が大きければかなり金額かわります。
感覚的には積水ハウスの場合、外構除いて、標準品の中から選んでいけば、最終的に坪100万円切ると思います。ヘーベルハウスも同様です(高いと聞いてビビっていたのですが、ヘーベルハウスよりもミサワの方が高かった)

ハウスメーカー選び

ハウスメーカーの選び方

みなさん気になっているであろう、結局どこのハウスメーカーがいいの?というところですが、大きく大別すると、

■高価格帯

積水ハウスヘーベルハウス住友林業ダイワハウスパナソニックホームズ/三井ホームトヨタホームミサワホーム 等

■中価格帯

一条工務店住友不動産クレバリーホーム/東急ホームズ/アキュラホーム 等

■低価格帯

タマホーム/富士住建 等

に分けられると思います。

ミサワホームが中価格帯という印象に人がいたり、アキュラホームは低価格帯だと思う人がいたりと、明確な線引きが難しいメーカーもありますが大きく分けるとこの3分類ですね。

これに加えて、「工務店」「設計事務所」が入ってきます。

設計事務所は設計屋さんなので実際の施工は別の会社が行う事になります。

コストと品質の最高を目指すなら、設計事務所になると思いますが、設計事務所のレベルは玉石金剛な上に施工する会社の品質も玉石金剛なので低コストで高品質な住宅を作るにはかなりの目利きが必要になります。

割と業界大手の設計事務所にも行きましたが、素人でもダメでしょ。とわかる設計を平気で出してきたり、法律を理解していない図面が出てきたりと結構ひどいので一見さんでいくのは、宝くじに近いです。

ハウスメーカーについても同様で担当営業のよしあしでかなり左右されるため、どんな人が着くかは運の要素が強いです。

はてさて、結局どうハウスメーカーを選べばいいか?と言えば、正直なところ3つのカテゴリの中のどこにするか?をまず決める必要があります。

日本人は中間が好きですが、中価格帯はメリットを感じにくいので低価格帯か高価格帯かの二択でよいかと思います。

家にこだわりが少ない人や、災害が少ないエリアにお住まいの方は低価格帯。

家にこだわりがあったり、災害が多いエリアにお住まいの方は高価格帯。

という感じで良いと思います。各社、安全性など色々うたっていますが一長一短だったり、素人では比較がむずかしかったりします。

例えば、最強の外壁と謳うベルバーンやダインコンクリート。ダインコンクリートヘーベル版がベンチマークだと思うのですが(ヘーベル版とALC外壁は違います)、工場見学いくと破壊実験ができてダインコンクリート強いでしょ!となるのですが、ダインコンクリートは目地が露出していて(耐候性は高いらしい)外壁そのものは良くても目地はダメになる可能性高いですが、ヘーベルは現地で塗装をするので目地が保護される仕組みになっています。
また、ヘーベルは家の構造によって2F建てでも重量鉄骨になりますが、積水の場合2F建ての場合基本的には軽量鉄骨になっているはずです。
木と鉄の比較も同様で、比重ベースなら木は鉄より固いけど、体積ベースなら鉄は木より固い。鉄は燃えにくいが一定温度に上がるとすぐ曲がるが、木は燃えていてもある程度の時間は強度を保つ。とか、ありますので、そこまで深く考えなくて良いと思います。
私自信は、結果論積水にする事が先に決まって、ベルバーン使いたかったのですが、シロアリ被害時に構造躯体へのダメージの少なさから鉄骨にしています。

 

それで、ハウスメーカー「候補」が決まったら、商談をして営業を見て決めればいいと思います。フィーリングが大事ですが、あえて3つくらいポイントに上げるとすると

●家づくり・自分の会社の商品が好きかどうか

●顧客の立場に立って(最低限立っていると見えるように)動いてくれるか

●住宅作りに関する知識

ですね。一つずつ、なぜ大切か?を解説していきます。

 

家づくり・自分の会社の商品が好きかどうか

これは絶対条件ですね。注文住宅はいろんな部材を選んで進めていくので、一つの部材が変わると他も変わって。とか、たいていの人は人生の中で一回の決済でもっとも大きな金額を使う事になるので迷って意見がいったりきたりします。
ある意味当然に起こる事なのですが、家づくりが好きな人だと色々な意見が聞けます。空いては、家ばかり作っているのでいろんな事例のストックがありますがこちらには基本的にはないので、そういう視点でいろいろ建設的なアドバイスができる人の方が良く、そうなってくると家づくりが好きでないと意見が出てこない事が多いです。

 

顧客の立場に立って動いてくれるか

これについては、どんな営業職でも大事なのですが特に注文住宅はよくわからない事が多いので、こちらの立場に立ってくれないとかなり困ります。

一番顕著に出るのは土地探しや住宅ローンの時ですね。

土地探し▶︎土地がない以上話が前に進まないです。ハウスメーカーは不動産部や不動産の子会社を持っている事が多いですが、色々な土地を見に行った時に、どこの物件も「いいですねー」という人が多いです。ほんまかいな?と思われるかもしれませんが結構多いです。で、いい物件は後に見せる事が多いです。その場で意思決定に持って行きやすいからですね。そんな時に、〇〇さんの生活を考えるとこの物件は〇〇がダメとか、○○な点でいいとか、整理してくれる担当なら正解です。
※あえて、その土地のデメリットになる部分を聞いた方がいいです。

住宅ローン▶︎すんなり通る場合は良いのですが、私の場合1年前に新車購入したローンが残っていたり、転職したばかりだったので通るかどうか微妙なラインだったのです。
結局自動車ローンは一括精算して楽勝で通る状態にして通したのですが、↑の状態だと結構ギリギリでした。そうなると、2タイプに別れます。
得意な銀行でNGならもうなにもしない営業、得意な銀行でNGだったとしてもなんとか通せる銀行を探してくれる営業。
※前提として無理なローンはいけませんよ。私の場合、いつでも返せる車のローンと、妻(正確に婚約者)の所得は審査に入れず自分一人のローンで審査していましたので、ギリギリでしたが結果としては世帯年収の4倍以下のローンにしています。

こうなった時に露骨にでます。一番ひどい営業は、審査に出した後いまだに(8ヶ月近くたってますが)ノーレスです。

 

住宅に関する知識

こちらが、無垢床にして欲しいと要望した際に挽板を提案してくる営業がたまにいます、また、容積の緩和基準を知らない営業もたまにいます(10年選手でもいます)、あとは、グローエとハンスグローエを知らない。とか、この辺りは、マニアックなところは知らなくてもいいですし、契約後設計とICがそれぞれ付く場合はその方が知っていればある程度問題ないです。

 

落とし穴

これ以外の落とし穴パターンもあります。頻繁に上司が登場するタイプの営業も怪しいです。会社・組織単位で対応してくれている場合もありますが、その会社にとって自分が高単価顧客でもない場合、その営業のレベルが低いから上司が出てきている可能性が高いです。
もう一つはハウスメーカー選びの話に戻りますが、標準仕様の問題です。
こだわりが強い場合標準仕様では対応できなくなってきます。標準仕様からグレードをあげて設定品の中でチョイスできる場合はまだ良いのですが、それでも対応できないと特注になります。(既製品でも設定品になければ特注という表現になります)

特注になった場合割高になります。建材は値段がよくわからないものが多いのですが特注になると定価に近い設定価格になります。

高価格帯ハウスメーカーでは設定品で、中価格帯ハウスメーカーでは特注品。

みたいになると、積み上げていくとほとんど金額変わらなかった。という事があり、それなら構造躯体等がよい高価格帯ハウスメーカーでいいよね。という話になる場合があります。